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いわいとしお×東京都写真美術館光と動きの100かいだてのいえ

時間を遡りますが、こちらの展示へ行ってまいりました。


いわいとしお×東京都写真美術館
光と動きの100かいだてのいえ
―19世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ

絵本作家そしてメディアアーティストの岩井俊雄氏の展示です。


絵本「100かいだてのいえ」シリーズの原画の展示とメディアアート作品、そして19世紀の映像装置を展示しておりました。


「100かいだてのいえ」シリーズは100階建ての家にいろいろないきもの(?)が住んでおり

1ページ目の1階から最後のページの100階までを部屋をめぐる、建物探訪の絵本です。

こちらは100かいだてのいえの立体作品で、《かがみの100かいだてのいえ》

名の通り、立体を挟んで合わせ鏡になっており100階どころか無限に階層が続いています。

こちらは岩井氏のメディアアート《映像装置としてのピアノ》 音が光に変換される装置でお子様達に大人気でした。

こちらは《時間層》 という作品シリーズで、真っ暗な部屋で装置が起動すると

オブジェクトが回転し光の点滅のパターンによって、その動きが変化するという作品です。

起動中、じーっと見つめていると自分は何だか妙な感じと言いますか、
不気味というか不穏な気分になってしまったのですが…

一緒に見ていたお子様達3人ほどは何故か大爆笑。

そして見終わった後、「あんまり面白くなかった」の一言。すかさず保護者の方がえぇ!?と突っ込んでおりました。


見る人によって全く異なるイメージを持たれるのもアート作品の面白いところですね。

19世紀の映像装置も展示してあり、操作もできるゾートロープなどもあって

実際に触って映像、アニメーションの仕組みや原理を体験できるようになっておりました。


絵本、そして触れる展示、という事でお子様が多い展示で、大人も大変楽しませていただきました。

岩井氏の作品は今回の展示会場である東京都写真美術館に収蔵されているらしいので

また機会があれば面白い展示をして頂けるのではないかと思います。


写真展も多く開催されていますから、次の機会にもぜひ訪れたいものです。